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前作「TODAY」からわずか約3ヶ月後に発売されたこのアルバムもビーチ・ボーイズの作品群の中では高水準にあるアルバム。
「TODAY」収録のアルバム・ヴァ−ジョンとはアレンジが異なる別テイクによるシングル・ヴァ−ジョンの「Help Me Rhonda」
(「TODAY」では"Ronda"になってます)や、彼等の代表曲のひとつで、「東海岸の子はオシャレだし、南部の子は訛りがグーで
タマんないなあ、みんなカリフォルニアの子になっちゃえばいいのに〜」と歌う「California Girls」、フィル・スペクターが書いた
クリスタルズのヒット曲のカヴァーで、典型的なウォール・オヴ・サウンドの「Then I Kissed Her」、日本のみでシングル・カット
された曲で、サーカスのSEや呼び込みの声などが入った楽しい曲「Amusement Parks USA」、暴力オヤジだったマリーを皮肉った
「I'm Bugged At My Ol' Man」、久々のアカペラ・コーラス曲で「キラキラ星」の替え歌「And Your Dream Come True」など、
聴き所満載のアルバムです。
また、事実上このアルバムが夏と女の娘をテーマにしたアルバムとしては最後のアルバムとなり、次作のスタジオ・ライヴの
「PARTY」を挟んで、この後ブライアンがビートルズの「RUBBER SOUL」に衝撃を受けたことをきっかけに、いよいよ
「PET SOUNDS」の制作へと向かいます。
「TODAY」」とこのアルバムはその前哨戦的内容のアルバムと言っていいでしょう。

ちなみにビートルズが「Back In The USSR」で彼等のコーラスをパロっているのは有名ですが、歌詞も「California Girls」のパロディに
なっていて、「ウクライナの女の子にはもうクラクラだし、モスクワの女の子には思わず"Georgia always on ma ma ma ma ma ma ma
 ma my mind"(レイ・チャールズの「Georgia On My Mind」からも引用)なんて歌いまくっちゃうよー」という部分がありますよね。


【 US Duophonic Stereo盤 】

レコード盤号 Capitol DT-2354 疑似stereo盤(mono盤はT-2354) 1965年6月28日発売。 このアルバムも"DUOPHONIC FOR STEREO PHONOGRAPHS"の表記がある疑似stereo盤。 このアルバムも私はmono盤は持っていません。 それにしても、思いっきり夏をイメージするジャケットですね。 裏ジャケットの番号は5。

インナー・スリーヴはプレーン・インナーですが、恐らく入れ替えられたものでしょう。 レーベルはツヤなしのレインボー・レーベル。 マトは手書きでA面が"DT-1-2354-A-7"、B面が"DT-2-2354-B-8"、*が開いたような刻印があるので L.A.工場プレスのようです。

【 国内盤 】

東芝音楽工業(株)Capitol CP-7386 \1,800 1965年9月発売。 国内初版のものです。こちらも疑似stereo。「カリフォルニア・ガールズ」という邦題が付いていました。 USオリジナル盤に比べてトリミングが異なり、この国内盤の方が写っている範囲が広いです。 ジャケ上部やブライアンの足下をUS盤のジャケと比較してみると分かります。 裏ジャケも国内盤のみのデザインですが、使われている写真が'64年頃のものなのがちょっと違和感ありです。

国内盤のみの見開きジャケット仕様です。 DJの高崎一郎氏によるライナーが載っています。



ビートルズのOdeon盤でもお馴染みの東芝のアド・スリーヴ、盤は赤盤。 レーベルはUS盤とはデザインがやや異なるCapitolレーベルです。 *CDは「THE BEACH BOYS TODAY」のものと同一ですので、そちらをご覧下さい。




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